ねぇ、みぃ。
愛想笑いばかり増え
脆い心押し殺す
仄暗い部屋の片隅で
膝を抱えて声を殺す

大切なものを奪われ
囚われ動けなくなる
怯えて震えた日々に
今、別れを告げよう

背負えなくなった荷物は
捨てていいんだよ

ねぇ、みぃ
手を叩きながら笑ってよ
ねぇ、みぃ
悪ふざけして困らせてよ
ねぇ、みぃ
僕の名前を呼んで

一緒に歩いた街も
少し変わってしまった
歩幅を合わせ通った道
手を繋いで話したね

あれから二年が経って
君は君でいるのかな?
離れても変わらずに
心配してるから

幾度あった困難も
共に超えて生きてた

ねぇ みぃ
甘えながら笑ってよ
ねぇ みぃ
一人で泣かないで
ねぇ みぃ
僕の名前を呼んで
ねぇ みぃ

形あるものいつか壊れる
終わらせるわけではなく
未来だけ見てた

ねぇ みぃ
手を叩きながら笑ってよ
ねぇ みぃ
悪ふざけしてはしゃいで
ねぇ みぃ
僕の名前を呼んでよ